速算術で魔方陣を作る数学マジックです。マジシャンは観客に2桁の数字を言ってもらいます。すると即座に16個の数字を紙に書き出します。数字をよく見ると、縦列・横列・対角線、右上・右下・左上・左下の4つ、四隅・中央の和が、全て観客の言った数字です。このタイプの魔方陣は、マジシャンの新子景視さん(あたらしくん)のブレインダイブでもご覧になったことがあるかもしれません。演技はKarl Fulves氏の原案に近づけて、魔方陣の完成に焦点を当てています。
Contents
現象
- マジシャンは観客に年齢を尋ねます(例:34歳)。
- マジシャンは、4×4の配置になるよう、16個の数字を紙に書き出します。
- マジシャンは観客に1つの数字を直感で指差してほしいと言います。
- 観客の指差した数字(例:6)が含まれる縦の列の4つの数字を足すと34です。
- 観客の指差した数字が含まれる横の列の4つの数字を足しても34です。
- 観客の指差した数字が含まれる右下の4つの数を足しても34です。
- それだけではなく、各縦列、各横列、各対角線、右上4つ、右下4つ、左上4つ、左下4つ、四隅、中央4つの全てにおいて、4数の和が34になっています。
解説(種明かし)
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