高木重朗氏の書籍『カードマジック事典』のレビューです。レビュー対象は新装版ではなく、ハードカバーの第7版になります。
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基礎情報
著者:高木重朗
出版年:1989年
レビュー
『カードマジック事典』は、トランプを使ったマジックを扱う書籍です。本書は技法編とマジック編の2部で構成されており、カードマジックの基礎技術と多彩なマジックが解説されています。技法編では17の技法が詳細に説明されています。また、マジック編では150以上のマジックが紹介されています。全体として、網羅的な内容で完成度が高いです。一方、説明がやや抽象的であり、初学者向けとは言い難いです。少しマジックを覚えてきて、レパートリーを増やしたい、基礎技法を理解したいといった人に適していると思います。
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