マジック 【917】リセット リセットはAとKを4枚ずつ使ったパケットトリックのカードマジックです。4枚のAとKの位置が入れ替わり、再び戻るという現象が基本的なテーマになります。この記事では、私の知っているリセットのバリエーションについて解説します。知り合いのマジシャンに教えてもらったもので、出典は不明です1。 現象 マジシャンは4枚のエースと4枚... 2024-01-24
マジック 【915】心に思ったカードを予言するマジック トランプを使った予言のカードマジックです。観客が全く自由に心に思い浮かべたカードが、予め手渡したトランプに予言されています。 現象 テーブルの上に、1枚のカードを伏せて、観客Aに手で押さえてもらいます。 観客Aに「1枚のカードを心に思い浮かべて下さい。」と言います。 マジシャンはデックを取り出し「ここには1組のトランプ... 2024-01-24
マジック 【910】変わるわけないじゃないですか(小ネタ) マジックではないです。どちらかといえば、観客から笑いを取るためのジョークや小ネタです。たまに使います。元々はアドリブで出てきたのですが、ウケが良かったみたいなので、セリフとして用意するようにしました。 現象 マジシャンは観客の手の上に1枚のジョーカーを置く。 好きなカードを観客に宣言してもらう。 「あなたがカードの名前... 2024-01-24
マジック 【895】ビジター(フルデック) 1組のデックを使って行うビジターです。Qのペアの間に、選ばれたカードを挟みますが、もう片方の色のQのペアとの間を行き来します。原作はラリー・ジェニングス(Larry Jennings)です1。 現象 デックから4枚のQを抜き出し、赤いQと黒いQのペアにしておきます。 観客にカードを1枚選んでもらいます。 選ばれたカード... 2024-01-23
マジック 【891】ダイヤモンド・ツイスト ダイヤモンド・ツイスト(Diamond Twist)というマジックです。1枚ずつエースが表を向き、最後にダイヤのAを裏返すと本物のダイヤモンドのオブジェが出現します。アラン・ウォン氏という方の作品になります1。彼は二川滋夫氏のミルクとクルミというマジックからインスピレーションを得たそうです2。自分が演じる際に、原作の手... 2024-01-23
マジック 【889】スリーカードモンテ 3枚のカードの中から、1枚のカードを観客に当ててもらう、スリーカードモンテというマジックです。簡単そうに見えて、なかなか観客が当てられない、という流れが多いです。ここでは、仕掛けの無いカード3枚を使ったシンプルな手順を紹介します。 現象 観客にAと2枚のジョーカーを示します。 テーブルの上に3枚のカードを裏向きで並べま... 2024-01-23
マジック 【882】スプーン曲げ メタル・ベンディングの1つで、有名なスプーン曲げの演技です。ギミックは使わず、仕掛けの無いスプーンで演じます。握力のみで曲げるため、曲がりやすい薄めのスプーンがおすすめです。借り物でも演じられますが、借り物を変形させると嫌がる方もいるので注意が必要です。個人的には、自前のスプーンだと仕掛けがあるのではないかと怪しまれそ... 2024-01-23
マジック 【876】選んだカードが裏返しになるアンビシャスカード 私が小さい頃に考えたマジックです。マジックは星の数ほどあるので、おそらく同様の発想は他にもあると思います。 アンビシャスカードは同じ現象を繰り返すため、演技に区切りをつけるため様々なオチがあります。ここで紹介するマジックは、観客の選んだカードが裏返しになるというオチになります。 ただし、アンビシャスカードには「上に上が... 2024-01-22
マジック 【866】真夜中の訪問者(Visitor of the Night) カードマジックの中に、ビジターと呼ばれる作品があります。主な現象は、2つのQのペアの間を、観客が選んだカードが行き来する、といったものになります。 一般的な手順では、デックを用いて行います。一方、このバリエーションではデックを使わず、Qのペアと観客のカードだけで行います。ノーギミック、スライトオンリーです。 このアイデ... 2024-01-22
マジック 【827】全てのカードが揃うトライアンフ トライアンフというカードマジックのバリエーションです。セットアップは必要ですが、レギュラーデックで行えて、視覚的な効果も高いと思います。 現象 軽くデックをシャッフルします。 デックから1枚のカードを選び、覚えたら戻します。 デックを表裏が互い違いになるよう混ぜます。 広げて混ざっていることを確認します。 指を鳴らすと... 2024-01-15